皆さんはトマトが実っている様子をじっくりとみたことはありますか。
見かけることはあっても、じっくりと観察したことは無い方が多いでしょう。
トマトを栽培しているところを見てみるとおもしろいことに気が付きます。
トマトの実はみんな同じ方向を向いてなっています。
これは農家の人が作業しやすいようにトマトを誘引して樹の姿を整えているのも原因の一つですが、何よりトマト自身の性質によるのです。
トマトの成長には、規則ただしいリズムがあります。
茎は上へ伸びながら、葉をつけていきますが、その間に花もつけていきます。
そのリズムは「葉、葉、葉、花」。
必ずその繰り返しになります。
それぞれの葉は、90度ずつずれながら付いているので、茎を中心にして上から見ると、いつも同じ位置に花が付くのがわかります。
トマトのリズムは四拍子。
いつも同じ向きに花が付くと言うことは、人間にとっては育てやすいし、トマトにとっては、日の光を有効に浴びるのに次ごうが良いのです。
今度トマトの株を見る機会があったら、四拍子になっているか確認してみて下さい。
きっと、おもしろいなあ、と感心することでしょう。